ここでは、ターン・プッタタート以外の、タイ仏教の本、または法話を紹介します。
初心者のための仏教 タンマタート パーニット著
タンマタート パーニットはターン・プッタタートの弟です。詳しくは「プッタタートの80年」をごらんください。
第1部 仏 第1章 シャキャ族の王子ゴータマ シタッタ
第2部 法 序章
第3部 僧 序章
非は我にあり アーチャン光男カヴェサコ法話
アーチャン光男カヴェサコは、1951年岩手県生まれの日本人のアーチャンです。アーチャン・チャーのお弟子さんの一人で、タイ、カンチャナブリ県にあるお寺、スナンタワラーナム寺のご住職です。
心の友 チャヤサロー比丘法話集
チャヤサロー比丘は、1958年生まれのイギリス人で、アーチャン・チャーのお弟子さんです。しかし法話を読むと、ターン・プッタタート比丘の本を読まれていることが分かります。「真実の愛」は、イギリス人の少年がどのようにして仏教に出合ったかという体験談的法話です。個人的には、私が初めて読んだタイの仏教書で、この一冊が、私をブッダの仏教に誘ってくれました。
心で実践する ランチュアン イントラカムヘン
ランチュアン イントラカムヘンさんは、タイには比丘尼という身分がないので、ウバシカ(清信女)と名乗っていますが、剃髪しているルアンポー・チャーのお弟子さんです。ルアンポー・チャーが倒れた後の僅かな期間、ターン・プッタタートのお寺、スアンモークに住んだことがあります。
大きな罪 深い罪
あの人よりいいと考えたら 困ったもんだ、あんたは
それは、大きな罪の人より いいというだけのこと
良く考えれば、自分自身は罪が深い
いつになったら罪が軽くなるか、考えてみなさい
あの人は左に入り浸り、自分は右に入り浸り
考えればどちらも同じように浸っている
たとえ左の方が悪くてみっともなくても
右が立派だとはいうことでは決してない
ただ悪人よりはいいというだけのこと
自分自身だってロクなものではない
いちいち左を嫌って右を愛す狂った心は
涅槃への旅から落伍する